MADE IN MINO

MADE IN MINO - 産地の熱を、暮らしのスタンダードに

 

岐阜県・東濃地方。緩やかな山々に囲まれたこの場所で、美濃焼は1300 年もの間、人々の営みに寄り添いながら形を変えてきました。
私たちが「MADE IN MINO」としてお届けしたいのは、単なる便利な器ではありません。
それは、効率やスピードが優先される現代において、あえて手間を惜しまず、土の声を聴きながら形を導き出す「作り手の意志」そのものです。

例えば、ロクロの上で職人の指先が土と対話する瞬間に生まれる、わずかな「ゆらぎ」。あるいは、窯の中で炎と釉薬が混ざり合い、二つとして同じものがない表情を見せる一瞬。
そんな、機械では決して再現できない「体温」が宿った道具は、不思議と使う人の手にも、そして心にも、しっくりと馴染みます。
しかし、こうした手仕事を守り続けるためには、伝統への敬意だけではなく、現代の暮らしにフィットさせるための、たゆまぬ挑戦が必要です。

私たちマルラボは、自ら産地へ足を運び、職人の隣に立ち、対話を重ねることを選びました。

 

 

そこで目にしたのは、先人たちの技を尊びながらも、今の時代にふさわしい「最良の形」を模索し続ける、ひたむきで清々しい進化の姿です。
職人が一日に仕上げる数は、徹底的に研究された独自の工程管理に支えられています。
熟練の技をルーチン化し、道具を自ら最適化することで、手仕事の風合いを楽しみつつも、日々の食卓で安心して使い続けられる丈夫さと、収納時の収まりの良さを両立させる。
そうして無駄を削ぎ落とした先に生まれたのは、職人のプライドと使い手の実用性が共存する、新しい形のメイド・イン・ミノでした。
この「使い手への思いやり」が詰まった高い機能性があるからこそ、器を扱う所作が自然と整い、忙しい毎日の中でも、ふっと心が解き放たれる瞬間が訪れます。

例えば、慌ただしい朝のコーヒーが、いつもより少しだけ深く感じられる。
買ってきたお惣菜を盛り付けただけで、今日一日を丁寧に終えられる気がする。
「MARULABO」は、そんな産地の切実な熱量と、皆さんの日常の景色を繋ぐ架け橋でありたいと考えています。
心から「これなら、明日の暮らしが少し楽しくなる」と確信したものだけを、作り手の想いが冷めないうちに、大切にあなたの元へお届けします。